アニメ、小説「言の葉の庭」名言集です。
秋月孝雄 名言
「遥か届かないあの空の匂いを、雨は連れてきてくれる。」by秋月孝雄
そんな目で雨を見るという発想ができない。それができて、さらにこうも素敵に言語化してみせる新海さんはやはり凄いな。
「大切な人にはちゃんと思いやりをもって、優しく強く、そしてある日急に一人になってしまっても平気であるように、崩れてしまうことのないような強さを身につけて、生きていきたい。」by秋月孝雄
これが高1男子の考える事ですよ。この思考が出来るだけでどんだけ自立してんねんって感じだ。
「一人の部屋のこの静けさが、この孤独が、俺をきっと大人にするのだ。」by秋月孝雄
それはどうなんだろうな。。。一人部屋で孤独に生きてきて20代半ばになった私にもよくわからん。ある意味だからこそ、ずっとガキのままな所もある気もする。
「今まで生きてきて、俺は、今が。今がいちばん、しあわせかもしれない。」by秋月孝雄
脳天を突き抜けるような素晴らしい作品に出会った時に心底そう思うんだけども。目の前の実在する人との交流の中でそう思える瞬間はきっと本当に素晴らしいのでしょうね。
雪野百香里 名言
「人間なんてみんなどこかおかしい。」by雪野百香里
まあ結局それが多数か少数かってなだけだったり、主観と客観の違いなだけだよなとは思う。
「私たちは皆気づかぬうちに病んでいる。でもどこに健全な大人がいるというのだろう。誰が私たちを選別できるというのだろう。自分が病んでいると知っているぶんだけ、私たちはずっとずっとまともだ。」by雪野百香里
確かに、健全か不健全か、まともかまともじゃないか、その判断基準と言うのは自分を状態を客観的に把握する事が出来ているかという事かもしれない。
「私は今、なにを失いつつあって、なにを得ようとしているのだろう。」by雪野百香里
後者の事は常に把握しておきたい所だけど、前者についてはいつも分かってるなんてのはかなり難しそうだな。しかし、時にはそれを分かろうとする事も必要なのかもしれない。
春日美帆 名言
「そんなふうにさ、自分だけが特別にかわいそうって思ってる人って、みっともないよ。」by春日美帆
これは人によってはグサッときそうですね。