ゲーム「DUNAMIS15」の名言集、まとめです。 ※名言数:10
作品概要↓
「『DUNAMIS15』は、5pb.より2011年9月15日にPlayStation 3とXbox 360で発売されたビジュアルノベル。
何度も循環する限られた時間の中で変化していく若者たちの姿を描く、いわゆるループもの。物語は全5章からなり、それぞれ別の人物の視点から描かれる。」
高槻東吾の名言
「教室なんざ単なるハコだ。卵のパッケージみたいなもんだ。俺たちは似たようなツラひっさげて集まって、容れ物へ行儀よく並べられる。ただ、それだけだ。」by高槻東吾
非常によくわかる気がする、、、
「俺の目に映り、俺が知覚できることの全て。それが世界だ。世界は、俺自身だ。俺が俺の世界の中心にいて、なにをとがめられるっていうんだ?そして俺の命が尽きた時、、、それは、この世の終わりということだ。もちろん、他の誰かの世界は、勝手にどこまでも続いていくだろう。だが、意識が消し飛べば俺にとっては世界がまるごと崩壊しちまうわけで、ましてやその後の世界なんざ知ったこっちゃねぇ。つまり、俺の手に負える世界なんて、所詮はその程度だということだ。それは『日本』とか『世界』とか見たこともない『世間』とか、そんなご大層なものじゃない。世界は主観でしかない。俺がいるからこそ、世界は形を保っていられる。俺が揺れれば、世界も揺れる。俺が歪めば、世界も歪む、、、」by高槻東吾
確かに、主観からは逃れることはできません。
「他人の世界と自分の世界を比べれば、たとえ同じものを見ていても、どうしたってズレていく。主観以外のもので世界を構築する方法がないからだ。」by高槻東吾
そう、その差は当然で、自分の見え方を押し付ける方が間違いなのでしょう。
世津茅早の名言
「あらがえないことはたくさんある。たとえば、命は必ず、下へと落ちていく。けれど、私の命の落ち行く先は、、、私が決めたい。」by世津茅早
どう生き、どう死ぬか、それだけなんとしても自分で決めたい。
倭一花の名言
「人よりも持っている情報が多いってことは、それだけで武器になる。」by倭一花
これはほんとそう思いますね。
「アクシデントをトラブルだって思うから、人は想像力をたくましく駆使して、失敗を先取りして、本当に失敗するのよ。脳は、成功も失敗も区別しない。ただイメージしたものを叶えようと企む。だから、どうせ先取りをするなら成功を先取りするべき。」by倭一花
物事は捉え方次第で、ピンチにもチャンスにもなる、、、
「疑ってかかると全部が疑わしく見える、、、なにもかも信じられなくなってく。それって、信じすぎると他が見えなくなって、疑うことなんてこれっぽっちも考えなくなるのと一緒よね。一種の思考停止。その方が難しいことを考えずに済むから、楽なんだと思う。ひとって楽な方に流れたがる生き物だし、結局のところ自分が見たいようにしかものを見られないのかも。」by倭一花
信じること、疑うことは裏表で、どちらも生きて行くには欠かせない、、、
陸七生の名言
「失敗することを恐れて何もしないより、やって失敗した方がいい。でないと後悔する。だから、俺は今出来ることをやろうと決めた。」by陸七生
「今出来ることをやる」。それが私たちに唯一にして最高、、、
香藤瑞希の名言
「当たり前に存在しているものなんて本当はひとつもないわ。同じように、皆さん全員が存在する意義を持っています。」by香藤瑞希
「自分には存在する意義がある。」そう思えなくてもそう思っておくべきでしょう。
「自分が生きるために、なにを犠牲にしているか知るべきじゃないの?生きるために自分たちがなにを犠牲にしているのかを知った上で、歩いていく道を選ぶ。それが最低限の義務ではないのかしら?」by香藤瑞希
知っても仕方がないこともあるでしょうが、「知ること」で見えてくるものもある。